ウクライナ建国までの歴史を簡単に解説

4〜6世紀頃、東スラブ民族が現在のウクライナの地に移入し、定住し始めたのが、ウクライナの起源といわれています。彼らはやがてキエフ公国(12世紀成立)と呼ばれる国家を形成し、ドニエプル川の交易で繁栄しました。

 

変わりゆくウクライナの支配者

しかし独立して栄える時代は長くは続きません。13世紀にはモンゴル帝国に、14世紀にはリトアニア大公国に、16世紀後半にはポーランドに…ウクライナは常に外からの勢力に脅かされ、支配者が次から次へと変わっていきました。

 

17世紀になると、ポーランドによる支配に対し独立闘争が頻発するようになります。そしてウクライナはロシアに援助を求め、18世紀後半に起こったポーランドとロシアの戦いにロシアが勝利したことで、ポーランド支配からは解放されました。

 

しかし援助を求めたことを逆手にとられ、今度はロシアに支配されるようになったのです。

 

ウクライナ・ソビエト社会主義共和国からウクライナへ

ロシア帝国による支配が長く続いたのち、ロシア革命が勃発。ソビエトがロシアの政権を手にしたことで、1919年、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国が成立しました。ウクライナはソ連共産党の強い影響下に置かれるようになりました。

 

しかし1980年代に入り、ソ連でペレストロイカが起こると、ウクライナでも民主化の動きが活発化します。そして1991年のソビエト連邦解体に伴い、ついに共和制国家として独立を果たしたのです。ここで国名をウクライナ改称し、首都も現在のキエフになりました。

 

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