ウクライナの国章の意味・歴史

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デザインの意味

国章を構成する青地:ウクライナの空の象徴
黄色の三叉:聖ウラジミールの三叉でトルィーズブと呼ばれる。また、黄色はウクライナの広大な穀倉地帯を表現。

 

国章の歴史

ウクライナの国章は、ウクライナを象徴する青色と黄色を使って古代の三叉を表す図柄が描かれていますが、聖ウラジミールの三叉は、古代ローマ帝国勃興以前から使用されている伝統的な記章となります。三叉はトルィーズブと呼ばれ、キエフ大公国(※)の大公朝の紋章であり、現在のウクライナの国章はウラジーミル1世(955年頃〜1015年)が使用した紋章が元になっています。

 

※9世紀頃から1240年までの間、キエフを首都とした東ヨーロッパの公国。11世紀には、ヨーロッパの中で最も発展した国の一つでしたが、その後衰退し、1240年、モンゴル軍により滅ぼされました。

 

ウクライナは長くソビエト連邦の支配下におかれ、1918年に独立国家となりましたが、1年後に再度ソビエト連邦に支配されることとなりました。その後、1991年に再び独立し、現在の国章は1992年2月に制定されたものとなります。

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